3Dモデルをちょっといじってみたいけど根が貧乏なわたしとかは、なんだかんだでBlenderに行き着くように思います。でもって落としてきて立ち上げて、なんかチュートリアル的なものをやって半分ぐらい理解して安心して寝たら次の日には何もできないとこまでがテンプレ。
そういうことを繰り返すのも飽きたので、最低これだけ覚えればいいんだ的なものを書いとけばいいんじゃね? と思い立ちました。自分用のメモです。もしかして、わたしとよく似た呪いにかかってる方なら役に立つかもしれません。
まずはゲットするわけですが、ここから落とします。
などと得体のしれないやつが言ってるのを素直に信じちゃだめですよ! 普通にblenderでググって、ウィキペディアあたりで公式サイトとか書いてあるとこから落とすのが安全かなーと思います。
インストールは特に悩まなかったので普通にやったら大丈夫でしょう。
次に何をするかというと解説サイトを探すわけですが、2.8以降の話をしてるとこかどうか確認してください。 Blenderは2.8でいろいろ変わってるので、それ以前のやつ見てると「え、それどこ?」で早々にくじけます … orz
情報サイト自体はいっぱいあるので見つけるの自体はわりと簡単ですが、わりと何言ってるのかわからないのが多いのが困ったとこです。スライム300匹ぐらい倒したらわかるようになると信じて今はそっと閉じましょう。
起動するとこんな画面が出ます。
思わず身構えるわけですが、真ん中の派手なのは当面無視です。それ以外のとこをクリックすると普通の画面が出ます。
箱がいます。「おれは箱なんかに用はねえ! ロリ巨乳美少女を出せ!」と言いたい気持ちはわかりますが、少しこらえましょう。わたしもこらえました。
ぶ:「箱すら自儘にならぬうぬにロリ巨乳が扱えると申すか?」
# 嘲りが聞こえます。ここはガマンです。
3D画像を見ると、まずは下から見上げたくなるのが漢の浪漫だと思うのですが、Blenderの場合、真ん中ボタンで視点を変えれます。今どきだとホイールですね。ホイールって実は押し込めるんですよ? 知ってました? 押してぐりぐりとドラッグすると画面がぐるぐるします。
# 下から見てもパンツとか見えません。ここはガマンです。
ついでにいうと、ホイールでぐにぐにと拡大縮小、Shift押して真ん中ボタンでずりずりずらせます。これでどっからでも好きなように見れますね。
# どっから見てもパンツは見えません。酷ですね。
ちなみに、右上の方にあるこいつですが、このアイコンで左ボタン押してぐりぐりしても同様ぐるぐるしたりぐにぐにしたりずりずりしたりできます。
実はこのぐるぐるとぐにぐにとずりずりがアフィン変換という3DCGの重要要素だったりします。パンツが見たい一心で理解しちゃいましたね。おめでとうございます。
ここまでは、いわばコミケ会場で人気レイヤーの周りをカメラ持ってぐるぐる回ってるようなもので、レイヤーさんは知らんぷりだったわけですが、Blenderの中は仮想世界です。わたしたちは俺ツエーなチートなわけで、レイヤーさん自体をぐるぐるしたりぐにぐにしたりずりずりしたりできます。
左上の方にあるこのひとたちです。ステータス画面のスキル的なやつです。上からずりずり、ぐるぐる、ぐにぐにです。
まずは箱を左クリックしてやってください。オレンジの枠が付きます。これが選択状態です。殺る気ですね。ちなみに、美少女もこんな感じで選択できます。もうしばらくのガマンです。
ここで例えばずりずりアイコンを選んであげると矢印が出ます。
この矢印をずりずりすると、箱がずりずり動いちゃいます。思うがままです。もちろん美少女も動きます。3本あるのはそれぞれの軸方向に動くようにです。ほんとはもっといろいろ工夫があるらしいんですけど、今は3方向に引っ張って納得行くまで動かしてください。
もちろん、ぐるぐるとかぐにぐにとかもできます。ぐるっと回すと裏面を上にしたりできます。
ぐにぐにしてずりずりしてぐるっとした箱です。ほぼわからないけど裏面です。美少女だったらパンツ丸見えですね。レイヤーさんだったら転がしてマウントです。犯罪なのでリアルではやめましょうね。
最後に、このメニューを選ぶと今の状態がレンダリングされます。レンダリングというのはまあ、清書だと思ってください。
こんな感じです。そこはかとなく、リアルな感じになってますね。
これが3DCGの大まかなノリだとわたしは信じてます。後はこの箱をいかにロリ巨乳パッツンの美少女にするかだけです。そういったお話も、またいずれ書いときたいと思います。